■PRE緑化工法

本工法は、植物発生材(道路建設工事などで発生する伐採木・伐根・剪定枝葉等)
を大型木質系粉砕処理機で効率的にチップ化したものと、結合材「MCバインダー」を組み合わせ、
モルタル吹付機で施工する完全循環型の法面緑化工法です。
植生基盤として現場発生の伐採木を使用できるため、ゼロエミッションに貢献し、
「緑のリサイクルシステム」を構築します。
●特徴
結合材「MCバインダー」(主原料は石炭灰)の施用により、
法面地肌と生育基盤材を強く密着させ透水性と通気性を高め、
優れた生育基盤を構築します。
一部の条件下を除いて、生育基盤安定のために使用するラス金網は不要で、
コスト縮減、工期短縮を図ることができ、
また、本剤は植物から抽出した多様な成分の働きにより窒素飢餓を抑制し、
導入植物の健全な生育に寄与します。
国は、平成6年の「緑の政策大網」において具体的にその推進を揚げましたが、
本工法は、法面緑化基盤材としての活用を行なうことで土壌に戻し、
再び植物に吸収させるというリサイクルシステムを構築することで、それに応えています。
■PMC緑化工法

本工法は、生活排水を浄化する際に発生する「下水道汚泥」を主原料にしたコンポストを、
植物の生育基盤材として有効利用する法面緑化工法です。
自然から発生した物質を安全な形で還元するという自然保護や、
安全衛生の理念に適った有意義なリサイクル緑化工法です。
■ジオファイバー工法

本工法は、環境に優しい法面安定工で、連続繊維補強土工/地山補強土工/植生工
の3つの工法を組み合わせた「連続繊維複合補強土工法」です。
連続繊維補強土工は、砂質土と連続繊維(ポリエステル)をジェット水とともに噴射・混合させて、
法面に厚い土構造物を構築します。
また地山補強土工は地山内に鋼棒の抵抗体を埋め込むことで、
地山自体の抵抗値を高めるとともに、連続繊維補強土と地山との一体化をはかるものです。
また、植生工は、連続繊維補強土の表面に施し、
樹林化など質の高い植物環境を形成させるものです。